大丈夫、積んでる

さうざんどますたーになれなくて

この夏のこともどうせ忘れる / 深沢 仁

これめっちゃ好きだ。

「高校生の夏」をテーマにした短編集。多分こんな夏を過ごしたら忘れないだろうと思う青春なお話なのに、たぶん、タイトルどおりなんだろうなあ。どこか暗く、苦い。

中でも「空と窒息」「生き残り」が好み。