ISSキットに寄生されたアッシュを助けるため、まずはアクア・カレントを救出するというお話。
むろん終わるわけはなくて、とりあえず、アクア・カレント救出作戦までとなりますが、何が良かったと言ったら、パドさんのこのため、ってところですよ。ああ、それで……とわかった瞬間にグッとくる。
ただ、皆がハルを頼りにするのはいいんだけど、ハルがそれを受けて、自分がやらなきゃダメなんだ的な思考になってる感じがするので、ちょっと危ういなあ。
それにしてもISSキットを広めようとするマゼンダには、確固たる意志を感じるけど、いったい何なんだろう。共闘せざるを得ないところでの態度は、むしろ仲間意識を思わせるから、彼女は彼女で何らかの正義を抱えてるんだろうなあ。

アクセル・ワールド (14) ―激光の大天使― (電撃文庫)
- 作者: 川原礫,HIMA
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/06/07
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (20件) を見る