黒の王がなぜ七王会議で赤の王を倒したのかが明かされるの巻。
そりゃあの時、ご乱心のようになるわけだ。白の王の存在が大きすぎたことも、精神的パニックになった原因なんだろうなあ。強さとは裏腹にどこか精神的な弱さを感じるのは、過去の出来事があるからか。リアルが重い。
にしても、加速研究会はあの手この手を使ってくるなあ。「ケルベロス」の話は苦いけれど、先を行かれたら、勝ち目ないような気がする。
そういえば、ショコラ・パペッターの話もあったけど、後半いろいろありすぎて忘れてた。彼女いいキャラだったので、ぜひとも再登場をというか、どうせならネガ・ネビュラスに来ちゃえばいいのに。
ま、今回の一番の盛り上がりと言ったら、ラストですよね。短編ではお目見えしてたアクアの登場に心躍る。

- 作者: 川原礫,HIMA
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/08/10
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