とあるゲームだったら誰にも負けないという主人公が、人生をゲームとしてとらえれば攻略方法があるというヒロインの指導のもと、少しずつ脱オタしていくのが面白い。
攻略方法というのはいわゆる自己啓発なもので、当たり前のこともありますが、読んでて耳が痛いところもある。でもたしかにこの通りにやれば、人間関係がうまくいくだろうけど、そんな時間をかけて人間関係を築くぐらいなら、本を読みたいと思ってしまうから、僕はぼっちですが、何か。
というわけで、1巻はちょっと説教くさく感じてしまうところがあるけれど(つまりは自分に問題がある)、2巻になってラブコメ度があがるので、このまま進んでほしいな。