イケメンと評判の担任が、実は自分のBLサークルのファンだっという腐男子先生とのオタクトークラブコメ。
「神かよ」「それな!」とテンポよく繰り広げられる会話が、めちゃめちゃ楽しい。普段はクールなのに、語り手の女子高生揚羽といる時のテンションの高さといったら、もう!あるあるネタやら、実際に仲間内で繰り広げられてるような会話に、ニヤニヤしちゃう。
お互い周りにはオタク活動を隠しているからこその秘密の共有ってのが、さらにニヤニヤに拍車をかけてくれて、ああ楽しい。
オタク活動で、大人の財力を見せつける(課金ができる喜び!)先生には大人気なさを感じつつも、楽しいことに対して突っ走るのに、年齢なんてものは関係ないわけで。
むしろ大人になるとで、選択肢が増えるってのは良いことなんだと語り手の女子高生揚羽に伝わっていくところは、ある意味教育者として良いことじゃないでしょうか。いろいろ残念なところも多いのでアレですが。
先生と生徒とはいえ、これだけ仲が良いならば……って思っちゃうわけですが、むろん二人とも意識してるんだけど、いい雰囲気になりそうになると、オタクトークが爆発して、進まないというのが、またにやにやしてしまいますね。
このあともなかなか進まない気がするけど、それもまた良し。