推理はしないが解決する貴族探偵シリーズの第二弾。
今回は、タイトル通り女探偵との対決を描く五編です。
ドラマの一話は、こちらの一話が基になってるんですね。
毎度毎度いいところまで推理するのに……という女探偵さんが、だんだん可哀想になってくる。ドラマだと、女優さんの可愛さでカバーされてたけど、心情的には結構きついよね……。
ちょっとパターン化しちゃうのもあって、中盤以降はちょっとダレると思ったら、最後がこういう形で捻ってくるとは思わなかった。
つまりは女探偵さんのことを認めてるってことでいいよね?うん。そう思っておこう。