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大丈夫、積んでる

さうざんどますたーになれなくて

りゅおうのおしごと(5) / 白鳥士郎

最っ高に素晴らしかった! 何度熱さに奮えて、何度熱さに涙したか。

最強の名人との対決は、これまで自分が積み上げてきたものを崩されるような戦いで、これが本当に重い。

追い詰められていくにつれて余裕がなくなり、八つ当たりと分かっていながら、まき散らすしかない悪循環。いくら将棋が強くても、そこはまだ17歳なわけで。

そんな焦燥にかられる彼の視界を開くために戦った人の覚悟に、涙せずにいられなかったですよ。いやもうほんと桂香さんは素晴らしかった。むろん彼女だけでなく、姉弟子も、弟子も、彼を支えてて。

才能だけでなく周囲の支えが彼を立たせた、そのシーンが奮える。

戦う人のすべてを吐き出す戦いは、マジすごかった。同じ高みにいる人同士だからこその戦いに拍手を送りたい。

あとがきの一行目を読んだとき、これで終わりか!と残念に思いつつも、納得してしまったんですが、ちゃんと読んだらまだ続くみたいなので、このあとどうなるか楽しみです。

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)

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